丹内山神社(読み)たんないさんじんじや

日本歴史地名大系 「丹内山神社」の解説

丹内山神社
たんないさんじんじや

[現在地名]東和町谷内

谷内(たにない)集落を望む高台に鎮座。祭神は多邇知比古神で、天之御中主神・高御産日神・神御産日神・宇麻阿志訶備比古遅神など八八柱を合祀する。近世まで種内(たにない)(丹内)権現堂と称した。当社権現堂の応永二二年(一四一五)八月二八日の再興棟札(岩手県金石志)によれば、承和年間(八三四―八四八)空海の法弟日弘が一体の不動尊像を奉じて当地を開き権現堂を創建した。のち荒廃したため前信濃守平時義(紹義)が門葉繁栄を祈願し堂社を再興したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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