丹前姿(読み)タンゼンスガタ

大辞林 第三版の解説

たんぜんすがた【丹前姿】

丹前を着た、くつろいだ姿。
丹前風ふう」に同じ。 「紋日物日の扮装は、…よしや男の-/常磐津・戻り駕」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

たんぜん‐すがた【丹前姿】

〘名〙 (丹後殿の前の姿の意) 遊冶郎(ゆうやろう)・侠客などの広袖(ひろそで)のゆったりとした伊達姿(だてすがた)。江戸初期、江戸神田堀丹後守の邸前にあった風呂屋の湯女(ゆな)勝山の姿にはじまるという。丹前風。丹前いでたち。
※譬喩尽(1786)三「丹前姿(たんゼンスガタ)とは前髪若衆をいふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

適応障害

心理社会的なストレスがはっきりと認められ、情緒面や行動面に問題が生じるもの。職場の人間関係、夫婦間の葛藤を始め、親の離婚、子供の自立、失恋、身体疾患など、一過性のものから持続的なものまで、ストレス因子...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android