丹山青海(読み)たんざん せいかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹山青海」の解説

丹山青海 たんざん-せいかい

1813-1886 江戸後期-明治時代陶工
文化10年7月19日生まれ。丹後熊野郡(京都府)の陶工新力山利喜蔵の養子となり,中林竹洞(ちくとう)らに絵をまなぶ。嘉永(かえい)4年京都東山粟田口(あわたぐち)に開窯。6年青蓮院宮のもうけた陶器物産会所より粟田焼専業を命じられた。明治19年死去。74歳。本姓岸本。著作に「陶器弁解」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「丹山青海」の解説

丹山 青海 (たんざん せいかい)

生年月日:1813年7月19日
江戸時代;明治時代の京都の陶工
1886年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android