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丹波猿楽 たんばさるがく

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世界大百科事典 第2版の解説

たんばさるがく【丹波猿楽】

中世,丹波に本拠を置いた猿楽。現在の京都府亀岡市本拠地のあった矢田猿楽,綾部市大島の梅若猿楽,それに本拠地不明の日吉(ひえ)猿楽などが丹波猿楽の有力な座であった。矢田猿楽は鎌倉時代から本座と呼ばれていた古い座で,京都法勝寺の修正会や賀茂社の御土代祭(みとしろまつり),住吉社の御田植神事などに摂津の榎並(えなみ)座(新座)や法成寺座とともに参勤しており,伏見の御香宮でもかなり早い時代から1437年(永享9)まで楽頭職を保持して春秋の神事に猿楽を奉仕していた。

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