丹波珪石(読み)たんばけいせき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「丹波珪石」の意味・わかりやすい解説

丹波珪石
たんばけいせき

京都府から兵庫県にかかる丹波地域に産する珪石。シリカSiO2二酸化ケイ素)が95%以上の良質の珪石で、角礫(かくれき)状を呈する。白地の石英中に赤色の角礫が含まれるものを赤白(あかしろ)珪石といい、緑色の角礫が含まれるものを青白(あおしろ)珪石という。ジュラ紀付加体の中の古生代後期から中生代にわたる緑色岩チャートを主とする地塊中にレンズ状岩体として産する。平炉や製鉄用コークス炉などの耐火れんがに利用されている。

[斎藤靖二]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「丹波珪石」の解説

たんばけいせき
丹波珪石

Tanba silicastone

赤白珪石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む