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珪石 ケイセキ

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デジタル大辞泉の解説

けい‐せき【×珪石】

ガラス・陶磁器セメント・煉瓦(れんが)などの原料となる珪酸質の岩石。白珪石・軟珪石・炉材珪石など。

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大辞林 第三版の解説

けいせき【珪石】

陶磁器・ガラス・耐火材などの原料となるケイ質岩の総称。水晶・ペグマタイト・チャートなど。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

珪石
けいせき
silica stone

工業用に利用されるほとんどシリカSiO2(二酸化ケイ素)からなる原料鉱石の総称。普通は石英の集合体であり、まれにクリストバル石などほかのシリカ鉱物を含む。ペグマタイト、石英脈、チャート、珪岩、石英砂岩、未固結の石英砂などを利用する。用途や産状あるいは見かけにより、炉材珪石、白(しろ)珪石、赤白(あかしろ)珪石、青白(あおしろ)珪石、珪砂、それらの風化した軟珪石、玉石(たまいし)など、いろいろな名前でよばれる。炉材珪石は耐火れんがの原料の総称で、ほとんどの珪石がそれに利用され、製鉄用コークス炉、ガラス溶融炉、平炉などに使われる。白珪石はペグマタイトに産する白色良質の珪石で、石英ガラス、光学用レンズ、メタリックシリコンに利用される。チャートに伴って産する赤白珪石および青白珪石は、赤色あるいは緑色のチャート角礫(かくれき)の間を白色の石英脈が埋めたもので、丹波(たんば)地方の丹波珪石がよく知られている。軟珪石は一般に不純物を多く含み、セメントや耐火モルタルの混和剤として用いられる。玉石は陶磁器原料をつくるボールミル(硬い球体を入れた容器を回転させて粉体をつくる装置)の粉砕用ボールとして利用される。また、珪石は耐火炉材やガラスなどの用途のほかに、陶磁器原料、鋳物砂、研磨剤、製錬用溶剤などに利用される。[斎藤靖二]

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