丹羽正雄(読み)にわ まさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹羽正雄」の解説

丹羽正雄 にわ-まさお

1834-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)5年7月2日生まれ。梅田雲浜(うんぴん)に儒学をまなぶ。三条家の臣丹羽正庸(まさつね)の養子となり,文久3年の八月十八日の政変七卿(しちきょう)にしたがい長州にはしる。京都潜伏中に捕らえられ,元治(げんじ)元年7月20日禁門の変の際に処刑された。31歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身本姓福田。変名は佐々成之(さっさ-なりゆき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「丹羽正雄」の解説

丹羽正雄 (にわまさお)

生年月日:1834年7月2日
江戸時代末期の勤王志士
1864年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android