丹躑躅(読み)ニツツジ

精選版 日本国語大辞典 「丹躑躅」の意味・読み・例文・類語

に‐つつじ【丹躑躅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物やまつつじ(山躑躅)」の異名
    1. [初出の実例]「龍田道の 岳辺の路に 丹管士(につつジ)の にほはむ時の」(出典万葉集(8C後)六・九七一)
  3. 植物「みやましきみ(深山樒)」の異名。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む