主として(読み)シュトシテ

デジタル大辞泉 「主として」の意味・読み・例文・類語

しゅと‐して【主として】

[副]おもに。もっぱら。物事重点大勢を述べるときに用いる。「会員主として四、五〇代の男性だ」
[類語]主に専らひとえに一に

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「主として」の意味・読み・例文・類語

しゅと‐して【主して・首して】

  1. 〘 副詞 〙 ものごとが行なわれる場合、あるものがその中心となっているさまを表わす語。おもに。
    1. [初出の実例]「二三子と謀り、首として泰西の学を唱へ」(出典:蘭学事始‐杉田廉卿序(1869))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android