主情(読み)シュジョウ

精選版 日本国語大辞典 「主情」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐じょう‥ジャウ【主情】

  1. 〘 名詞 〙 感情を主にすること。理性や意志よりも情緒を主にする態度
    1. [初出の実例]「仏蘭西でジョオルジュ・サンドの主情的ソシアリスムの田園小説が出て以来」(出典:近代文明と芸術(1924)〈吉江喬松〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android