主情(読み)シュジョウ

デジタル大辞泉 「主情」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐じょう〔‐ジヤウ〕【主情】

理性意志よりも、感情情緒などを中心とすること。「主情的なものの見方」⇔主意主知

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精選版 日本国語大辞典 「主情」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐じょう‥ジャウ【主情】

  1. 〘 名詞 〙 感情を主にすること。理性や意志よりも情緒を主にする態度
    1. [初出の実例]「仏蘭西でジョオルジュ・サンドの主情的ソシアリスムの田園小説が出て以来」(出典:近代文明と芸術(1924)〈吉江喬松〉二)

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