主礼(読み)しゅらい

精選版 日本国語大辞典 「主礼」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐らい【主礼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「らい」は「礼」の呉音 )
  2. 令制で、内礼司職員宮中での非違を監視した。
    1. [初出の実例]「主礼六人」(出典:令義解(718)職員)
  3. 賓客を迎えるためにつけられる人。儀仗兵
    1. [初出の実例]「広州の刺史蕭昂(せうがう)といふもの主礼をかざりて迎接したてまつる」(出典正法眼蔵(1231‐53)行持)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む