久世広文(読み)くぜ ひろふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久世広文」の解説

久世広文 くぜ-ひろふみ

1854*-1899 幕末大名
嘉永(かえい)6年12月10日生まれ。久世広周(ひろちか)の長男。文久2年(1862)下総(しもうさ)関宿(せきやど)藩(千葉県)藩主久世家8代となる。慶応4年佐幕派脱藩藩士とともに彰義隊参加。敗戦後謹慎し,新政府から隠居減封処分をうける。のち罪をゆるされた。明治32年10月18日死去。47歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android