久代振濯(読み)くしろ しんたく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久代振濯」の解説

久代振濯 くしろ-しんたく

1662-1736 江戸時代前期-中期儒者
寛文2年生まれ。久代寛斎の兄。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩主榊原政邦(さかきばら-まさくに),政祐(まさすけ),政岑(まさみね)の3代につかえた。元文元年死去。75歳。名は将業。通称は甚右衛門。著作に「晨明(しんめい)記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android