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清代美術 しんだいびじゅつ

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世界大百科事典 第2版の解説

しんだいびじゅつ【清代美術】

数千年にわたって続いた中国王朝制度の最後に登場した清朝は,美術史のうえでも終末的な役割を果たして歴史の幕を閉じたといえる。清朝滅亡以後,中華民国や現在の中華人民共和国では再び同じ構造で伝統を継承し,追求することがもはやありえないことからも,清朝の美術は,長いあいだ展開を続けてきた古典主義の終焉ともいえる段階にあたり,その歴史にかつてない大きな時代区分を与えている。 清朝300年の美術の消長は,王朝の文運,国家権力の推移と歩みを一にしているといえよう。

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