久志本常武(読み)くしもと つねたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久志本常武」の解説

久志本常武 くしもと-つねたけ

1707-1771 江戸時代中期の神職,本草家
宝永4年4月8日生まれ。伊勢神宮外宮(げくう)の権禰宜(ごんのねぎ)久志本家24代。宝暦2年幕府医師も兼任し,江戸久志本家の初代。明和8年6月23日死去。65歳。伊勢(三重県)出身初名常儀通称は六松。著作に「神胤家語」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android