久米廃寺(読み)くめはいじ

日本歴史地名大系 「久米廃寺」の解説

久米廃寺
くめはいじ

[現在地名]久米町宮尾

久米川流域に開ける平地北端苫田とまた鏡野かがみの町との境界にあたる丘陵地の南裾にある。寺院跡所在地の地名の字唐臼からうすは、久米廃寺の塔心礎に由来する。発見された創建期の瓦は川原寺様式の八葉複弁蓮華文の軒丸瓦であるが、美作地方の同種の瓦のうちでは優美なもので、創建は七世紀後半と考えられている。伽藍は心礎が露出していたので塔の存在が早くから知られていたが、発掘調査の結果、寺院の構造の概要が明らかになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む