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久米若売 くめの わかめ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

久米若売 くめの-わかめ

?-780 奈良時代の女性。
藤原宇合(うまかい)の妻。藤原百川(ももかわ)の母。夫の死後の天平(てんぴょう)11年,石上乙麻呂(いそのかみの-おとまろ)との恋愛事件を理由に下総(しもうさ)に配流され,翌年恩赦をうける。神護景雲(じんごけいうん)元年無位から従五位下,宝亀(ほうき)11年6月26日死去時には従四位下。叙位には子の百川の尽力があったといわれる。名は若女ともかく。

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世界大百科事典内の久米若売の言及

【石上乙麻呂】より

…風姿文才を称せられ治部卿・中務卿などを歴任し従三位中納言に至る。天平年中,藤原宇合(うまかい)未亡人久米若売(わかめ)と密通,土佐に配流,2年有余の間展転閨中(けいちゆう)の情をつづって《銜悲藻(かんぴそう)》2巻を成したという。その事件を歌った《万葉集》巻六の時人の歌は瓦版風にもてはやされた歌として興味深い。…

※「久米若売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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