久野鳳湫(読み)くの ほうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久野鳳湫」の解説

久野鳳湫 くの-ほうしゅう

1696-1765 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)9年8月生まれ。林榴岡(りゅうこう)に師事し,荻生徂徠(おぎゅう-そらい)に傾倒尾張(おわり)名古屋藩儒となり,藩主徳川宗勝(むねかつ)の侍読をつとめる。書をまなび,楷書を得意とした。明和2年10月26日死去。70歳。江戸出身。本姓小谷。名は俊明。字(あざな)は彦遠,酔中。通称は彦八郎。著作に「左伝杜註補」「春秋釈例図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む