久間有隣(読み)ひさま ありちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久間有隣」の解説

久間有隣 ひさま-ありちか

1845-1900 明治時代歌人
弘化(こうか)2年10月生まれ。もと肥前佐賀藩士。維新後,京都-大阪間の鉄道敷設に従事し,ほどなく退職。伊達千広らにまなび,のち福井県敦賀でおしえた。明治33年3月5日死去。56歳。名は琢馬。号は蝶如,艦山。歌集に「蝶園遺稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android