乗政寺跡(読み)じようせいじあと

日本歴史地名大系 「乗政寺跡」の解説

乗政寺跡
じようせいじあと

[現在地名]岩村町 殿町

垂政寺山の南麓、かつての武家町馬場通北側にあった。町を見下ろす丘上にあった墓地は現在大名墓地とよばれ、桜の老樹が多い。慶長六年(一六〇一)松平家乗は岩村城主として当地に入り、乗政寺山に菩提寺として龍厳寺を建立した。同一九年家乗は没し、寺内墓地に葬られる。寛永一五年(一六三八)松平乗寿の転封により龍厳寺は廃された。その後に岩村に入った丹羽氏の初代氏信は正保三年(一六四六)に没し、龍厳寺跡地に創建した妙仙寺に葬られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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