妙仙寺(読み)みようせんじ

日本歴史地名大系 「妙仙寺」の解説

妙仙寺
みようせんじ

[現在地名]日進町岩崎 小林

大椿山と号し、曹洞宗本尊釈迦牟尼仏。「府志」に永正元年(一五〇四)創建で、寺名は丹羽氏清の父母の法号にちなむとあるが、「日進村誌」は天文六年(一五三七)折戸おりど村の長松ちようしよう寺を移したものという。いずれにせよ丹羽氏代々の菩提寺で、一六世紀創建当時の重層山門が数度の修理を受けながら現存している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android