乙女新田(読み)おとめしんでん

日本歴史地名大系 「乙女新田」の解説

乙女新田
おとめしんでん

[現在地名]宇佐市乙女新田

山城(やましろ)川と黒(くろ)川の間、乙女村地先の周防灘を埋立てて成立した新田。日田の郡代塩谷正義による見立てで、乙女村の村引請であった。天保七年(一八三六)の乙女新開凡取調帳(広瀬家文書)によると、着工は文政九年(一八二六)、天保二年までの五年をかけて一千三七間の堤防(うち八〇〇間余海敷二重石垣)を造った。工費は「新開取懸りより成就迄諸入用并人足賃其外塩浜入用共一切〆迄」銀一二七貫余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む