20世紀日本人名事典 「乙骨淑子」の解説 乙骨 淑子オツコツ ヨシコ 昭和期の児童文学作家 生年昭和4(1929)年7月7日 没年昭和55(1980)年8月13日 出生地東京・神田 学歴〔年〕桜蔭高女専攻科〔昭和25年〕卒 主な受賞名〔年〕サンケイ児童出版文化賞〔昭和39年〕「ぴいちゃあしゃん」 経歴上野図書館に勤め、昭和28年結婚。このころより児童文学の創作を始め、30年「こだま児童文学会」に入会。39年最初の長編「ぴいちゃあしゃん」を刊行、サンケイ児童出版文化賞を受賞。以後、社会的なテーマに取り組み、骨太の少年少女小説を書きつづけた。ほかに「八月の太陽を」「合言葉は手ぶくろの片っぽ」「十三歳の夏」「ピラミッド帽子よ、さようなら」などの作品がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乙骨淑子」の解説 乙骨淑子 おつこつ-よしこ 1929-1980 昭和時代後期の児童文学作家。昭和4年7月7日生まれ。昭和29年柴田道子らと同人誌「こだま」を創刊。同誌連載の日中戦争をえがいた長編「ぴいちゃあしゃん」でみとめられる。評論家としても活躍した。昭和55年8月13日死去。51歳。東京出身。桜蔭高女卒。旧姓は村谷。作品はほかに「八月の太陽を」「合言葉は手ぶくろの片っぽ」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「乙骨淑子」の解説 乙骨 淑子 (おつこつ よしこ) 生年月日:1929年7月7日昭和時代の児童文学作家1980年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by