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九谷庄三 くたに しょうざ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

九谷庄三 くたに-しょうざ

1816-1883 江戸後期-明治時代の陶画工。
文化13年生まれ。加賀(石川県)の人。古酒屋(こざかや)孫次,粟生屋(あおや)源右衛門に陶画をまなび,小野窯の絵付けにしたがう。天保(てんぽう)のころ青色顔料「能登(のと)呉須」を発見。天保12年郷里の寺井村に工房をひらき,「庄三風」とよばれる金襴手(きんらんで)の技法を確立,輸出品としても好評をえた。明治16年死去。68歳。初名は庄七。

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世界大百科事典内の九谷庄三の言及

【九谷焼】より

…この様式は九谷諸窯で行われ,その伝統は今日まで続いている。吉田屋窯は1831年(天保2)に廃窯となるが,九谷諸窯では飯田屋八郎右衛門,粟生屋源右衛門,九谷庄三(しようざ)(1816‐83)などの名工が輩出し,幕末から明治への政治変革期の混乱にも影響をうけず,さらに活況を呈した。華やかな金襴手や青九谷が輸出用として焼かれ,明治20年代には日本の輸出磁器としては有田をこえて第1位となり,その名を世界に広めている。…

【寺井[町]】より

…町域中央部に能美古墳群があり,近世末以降は九谷焼の町として発展した。明治期には〈庄三(しようざ)風〉といわれた名工九谷庄三(1816‐83)の窯を中心に輸出向けの量産が始められ,〈寺井の九谷焼〉として全国に知られている。毎年5月3~5日には九谷茶碗祭が行われる。…

※「九谷庄三」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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