デジタル大辞泉 「乱痴気騒ぎ」の意味・読み・例文・類語 らんちき‐さわぎ【乱痴気騒ぎ】 1 はめを外し、入り乱れて騒ぐこと。どんちゃん騒ぎ。「上を下への乱痴気騒ぎ」2 情事にからむ嫉妬しっとから起こるけんか。痴話げんか。[類語]騒ぎ・喧噪・狂騒・躁狂・大騒ぎ・馬鹿騒ぎ・空騒ぎ・どんちゃん騒ぎ・お祭り騒ぎ・てんやわんや 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「乱痴気騒ぎ」の意味・読み・例文・類語 らんちき‐さわぎ【乱痴気騒】 〘 名詞 〙① ひどくやかましい騒ぎ。らんちきらん。[初出の実例]「花うりが、こわいろをつかふやら、たがかけが、つづみを打やら、らっひらんげひ、らんちきさわぎだ」(出典:洒落本・淫女皮肉論(1778)浅草のおおかみ)② 男女間の嫉妬から起こる激しい喧嘩。痴話喧嘩。[初出の実例]「そのろじうと、おとみがとんだいろごとだね。指きり、かみきり、血酒、日きせう、モウらんちきさはぎといふ事さ」(出典:洒落本・妓者呼子鳥(1777)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例