共同通信ニュース用語解説 「乳幼児揺さぶられ症候群」の解説 乳幼児揺さぶられ症候群(SBS) 乳幼児が激しく揺さぶられ、未発達で軟らかい脳が頭蓋骨に打ち付けられ傷つくことで生じる症状。嘔吐おうとやけいれん、意識障害を引き起こし、失明や言語障害といった重大な後遺症を負ったり、死亡したりすることもある。硬膜下血腫、網膜出血、脳浮腫の三つの症状が判断の根拠になるが、弁護士などからは医学的所見のみに基づいて虐待と判断することは冤罪えんざいを引き起こす恐れがあるとの批判もある。更新日:2023年1月11日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by