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乾式紡糸 かんしきぼうしdry spinning

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

乾式紡糸
かんしきぼうし
dry spinning

化学繊維の紡糸法の一形式。合成高分子物質を適当な溶剤に溶かし,これを紡糸口金 (ノズル) から噴出させ,熱風により溶剤を気化して繊維状にする方法。この紡糸方法は巻取り速度がきわめて速く,紡糸条件が広く,溶剤の回収が簡単などの利点がある。アセテートなどの紡糸に適用されている。

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世界大百科事典内の乾式紡糸の言及

【ビニヨン】より

…フィラメントからアセトンが蒸発することにより,固化して繊維となる。この紡糸法はセルロースアセテートのそれと似ており,乾式紡糸法と呼ばれる。引張強さは3.4gf/デニール,切断伸度は18%である。…

【紡糸】より

…綿,羊毛,麻などの短い繊維を平行に並べて撚り(より)をかけて糸を作ることは紡績という。紡糸法には,溶融紡糸melt spinning,湿式紡糸wet spinningおよび乾式紡糸dry spinningがある。ここでは湿式紡糸と乾式紡糸について述べるが,合成高分子に多用される溶融紡糸については,その項目を参照されたい。…

※「乾式紡糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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