デジタル大辞泉 「乾徳」の意味・読み・例文・類語 けん‐とく【▽乾徳】 1 天子の徳。→坤徳こんとく2 天皇の徳。→坤徳3 進んでやまない、りっぱな精神。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「乾徳」の意味・読み・例文・類語 けん‐とく【乾徳】 〘 名詞 〙① ( 「乾」は天の意 ) 天の徳。天子の徳。天皇の徳。また、天皇のこと。聖徳。⇔坤徳(こんとく)。[初出の実例]「経廻する程に、乾徳詔を降し鳳暦已に改る」(出典:将門記(940頃か))[その他の文献]〔呉志‐薜瑩伝〕② ( 「乾乾の徳」の意。「乾乾」は怠らず努力するさま ) 進んでやまない、剛健の徳。〔易林‐升卦・艮〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例