了見寺(読み)りようけんじ

日本歴史地名大系 「了見寺」の解説

了見寺
りようけんじ

[現在地名]相良町堀野新田

転輪山と号し、真宗大谷派。本尊は阿弥陀如来。建武年間(一三三四―三八)後醍醐天皇皇孫により創建されたと伝え、了見寺と称し天台宗の寺院であった。永禄年中(一五五八―七〇)武田氏の兵火にかかり焼失。元和二年(一六一六)法林が堂宇を建立、真宗寺院として再建し法林(ほうりん)寺と号したという(榛原郡誌)。戦火を避けて三河国に避難していた了見寺の法林が、元和元年堀野(ほりの)新田を開発するため当地に来住した鈴木市左衛門に同行して当寺を再建したものと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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