予防注射(読み)ヨボウチュウシャ

デジタル大辞泉 「予防注射」の意味・読み・例文・類語

よぼう‐ちゅうしゃ〔ヨバウ‐〕【予防注射】

感染症予防のために行う、ワクチン血清などの注射

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精選版 日本国語大辞典 「予防注射」の意味・読み・例文・類語

よぼう‐ちゅうしゃヨバウ‥【予防注射】

  1. 〘 名詞 〙よぼうせっしゅ(予防接種)
    1. [初出の実例]「コレラの予防注射、マラリア患者療養等に尽してゐる」(出典:ロシアの復活(1924)〈荒畑寒村〉衛生施設)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「予防注射」の意味・わかりやすい解説

予防注射
よぼうちゅうしゃ

感染症にかかっても発病しないか、発病しても軽くすむようにするために行う注射をいう。おもにワクチンなどを皮下あるいは皮内に注射する予防接種をはじめ、免疫血清を注射する血清療法もあるが、血清療法は特殊な場合に限られるので、一般には予防接種と同意に使われることが多い。

[柳下徳雄]

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