二玉(読み)ふたつだま

精選版 日本国語大辞典 「二玉」の意味・読み・例文・類語

ふたつ‐だま【二玉】

〘名〙
① 対になっている二つの玉。
浮世草子好色一代男(1682)七「平印籠色革巾着瑪瑙(めなう)のふたつ玉、唐木細工根付
火縄筒(ひなわづつ)十匁弾丸(たま)を二つこめて撃つこと。また、その弾丸。
信長公記(1598)首巻「二つ玉をこみ入れたるつつをさしあててはなし候へば」

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