二玉(読み)ふたつだま

精選版 日本国語大辞典 「二玉」の意味・読み・例文・類語

ふたつ‐だま【二玉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 対になっている二つの玉。
    1. [初出の実例]「平印籠に色革の巾着、瑪瑙(めなう)のふたつ玉、唐木細工根付」(出典浮世草子好色一代男(1682)七)
  3. 火縄筒(ひなわづつ)十匁弾丸(たま)を二つこめて撃つこと。また、その弾丸。
    1. [初出の実例]「二つ玉をこみ入れたるつつをさしあててはなし候へば」(出典:信長公記(1598)首巻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む