五和町
いつわまち
面積:五〇・二九平方キロ
下島の北東部に位置し、北から東にかけて有明海に臨む。西は苓北町、南東は本渡市に接し、北は早崎瀬戸を隔てて長崎県島原半島に相対している。阿蘇・天草・雲仙を結ぶ観光ルートの要所で、鬼池港と島原半島口之津港間を雲仙天草観光フェリーが三〇分で結ぶ。町域中央を南北に走る丘陵の西に内野川が北流し、二江港に注ぐ。海に面した温暖な気候により早くから開けた地で、縄文―古墳時代の複合遺跡沖ノ原遺跡がある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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