五港(読み)ゴコウ

デジタル大辞泉 「五港」の意味・読み・例文・類語

ご‐こう〔‐カウ〕【五港】

幕末から明治時代にかけて、対外貿易門戸として開かれた五つの港。横浜神戸長崎新潟函館の称。

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精選版 日本国語大辞典 「五港」の意味・読み・例文・類語

ご‐こう‥カウ【五港】

  1. 安政五年(一八五八安政五箇国条約により、幕府が対外貿易の門戸として開いた神奈川(横浜)、兵庫(神戸)、長崎、箱館(函館)、新潟の五か所の港。
    1. [初出の実例]「三府五港(ゴカウ)は言ふに及ばず」(出典:今弁慶(1891)〈江見水蔭〉一〇)

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