デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上恵助」の解説 井上恵助 いのうえ-えすけ 1721-1794 江戸時代中期の植林家。享保(きょうほう)6年生まれ。出雲(いずも)神門郡(かんどぐん)高浜村(島根県出雲市)の人。大梶(おおかじ)七兵衛の先例にならい,砂丘地の浜山の造林をこころざす。宝暦13年着手し,16年間を要して安永7年115haの砂丘に防風・防砂林を完成させる。その功により浜山の永代山守役,肝煎(きもいり)庄屋の上席となった。寛政6年2月6日死去。74歳。 井上恵助 いのうえ-けいすけ ⇒いのうえ-えすけ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例