井上正兼(読み)いのうえ まさかね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上正兼」の解説

井上正兼 いのうえ-まさかね

1823-1878 幕末大名
文政6年8月生まれ。陸奥(むつ)棚倉藩(福島県)藩主井上正甫(まさもと)の8男。井上正信養子となり,安政3年常陸(ひたち)(茨城県)下妻(しもつま)藩主井上家13代。元治(げんじ)元年天狗党の乱で陣屋が焼失した。明治11年8月7日死去。56歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android