デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上石渓」の解説 井上石渓 いのうえ-せきけい 1689-1772 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)2年生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。享保(きょうほう)7年藩を辞して江戸に出,平野金華に師事し,昌平黌(しょうへいこう)でまなぶ。武芸にもすぐれた。明和9年9月13日死去。84歳。名は儀備。字(あざな)は子文。著作に「姉妹復讐(ふくしゅう)記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例