井上童平(読み)いのうえ どうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上童平」の解説

井上童平 いのうえ-どうへい

1689-1744 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)2年生まれ。美濃(みの)(岐阜県)の酒造家各務(かがみ)支考門人。延享元年8月9日死去。56歳。通称は紀右衛門。別号に笛南子(てきなんし),白話,何尾亭(かびてい),梅長者。著作に「黄山句評」,編著に「節文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む