デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上雪渓」の解説 井上雪渓 いのうえ-せっけい 1684-1739 江戸時代中期の儒者。貞享(じょうきょう)元年生まれ。肥後熊本藩の儒者藍田熊之にその才能をみとめられ,江戸で林鳳岡(ほうこう)にまなぶ。享保(きょうほう)5年熊本藩につかえ,16年世継ぎの細川宗孝(むねたか)の侍講となる。元文4年3月14日死去。56歳。肥後出身。名は有基。字(あざな)は冲嘿。通称は仁左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例