井部香山(読み)いべ こうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井部香山」の解説

井部香山 いべ-こうざん

1794-1853 江戸時代後期の儒者
寛政6年生まれ。江戸で葛西因是(かさい-いんぜ)に朱子学をまなび,築地で塾をひらく。遠江(とおとうみ)(静岡県)浜松藩主水野忠邦(ただくに)や,生地である越後(えちご)(新潟県)の高田藩主榊原政愛(さかきばら-まさちか)にまねかれ教授した。嘉永(かえい)6年4月8日死去。60歳。享年一説に61歳。名は鳴。字(あざな)は子鶴。通称は万三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む