京象嵌(読み)きょうぞうがん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「京象嵌」の解説

京象嵌[金工]
きょうぞうがん

近畿地方、京都府の地域ブランド。
京都市において象嵌加工を施したイヤリング・貴金属製き章・貴金属製バッジ・ネクタイ止め・ネクタイピン・ネックレスブレスレットペンダント・指輪・カフスボタン・置き時計・懐中時計。象嵌は鉄に金・銀・赤銅などをはめ込んだ金属工芸品一種。鎌倉時代には刀の鍔などに象嵌がほどこされた。江戸時代末期頃には、火鉢煙管など一般にも広く用いられるようになり、京都での象嵌技術が発達した。京都府伝統工芸品。2008(平成20)年6月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5136785号。地域団体商標の権利者は、協同組合京象嵌協会。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む