京陶人形(読み)きょうとうにんぎょう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「京陶人形」の解説

京陶人形[人形・玩具]
きょうとうにんぎょう

近畿地方京都府地域ブランド
京都産の陶人形。かつては京人形なかに含まれていたが、1957(昭和32)年に京陶人形と命名された。子どもの健やかな成長を願う雛人形十二支などがつくられている。京都府伝統工芸品。2008(平成20)年6月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5137126号。地域団体商標の権利者は、京陶人形工芸協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「京陶人形」の解説

京陶人形

京都府で生産される素焼きの人形。京人形に含まれていたが、1957年に命名され分類。京都伝統工芸協議会が指定する京都の伝統工芸のひとつ

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android