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人口ボーナス(読み)じんこうぼーなす

知恵蔵の解説

人口ボーナス

年齢構造転換」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

人口ボーナス

子どもと高齢者の数に比べ、働く世代の割合が増えていくことによって、経済成長が後押しされること。豊富な労働力が経済活動を活発にし、稼いだお金の多くを、子どもの教育や高齢者の福祉より、新しいビジネスに回すことができる。

(2013-02-25 朝日新聞 朝刊 1総合)

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デジタル大辞泉の解説

じんこう‐ボーナス【人口ボーナス】

一国の人口構成で、子供と老人が少なく、生産年齢人口が多い状態。豊富な労働力で高度の経済成長が可能。多産多死社会から少産少子社会へ変わる過程で現れる。→人口オーナス

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

人口ボーナス
じんこうぼーなす

15~64歳の生産年齢人口が、それ以外の従属人口(0~14歳、65歳以上の人口)の2倍以上ある状態。この人口構成になっている国や地域は「若い国」ともよばれ、都市化の進展、工業化による所得増、消費活発化により高い経済成長率を実現する潜在能力がある。日本は1960年代から1990年代初頭まで人口ボーナス期にあり、この間に急速な工業化と高度経済成長を成し遂げた。現在、アジア諸国のうち中国、インドネシア、韓国、タイ、ベトナムが人口ボーナス期にあり、いずれも急速な工業化が進展している。
 人口ボーナスの対になる語は人口オーナスで、オーナスonusとは負担・重荷の意味。人口オーナス期にある国では従属人口の比率が上昇し、「年老いた国」へと変貌(へんぼう)していく。日本は1990年代なかばから人口オーナス期に入っている。[編集部]

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