ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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一般に生産活動に従事しうる年齢層の人口をいう。年齢層のくぎり方にはいろいろあるが、義務教育年限、平均寿命、社会保障制度などから、先進国では15~64歳、開発途上国では15~59歳とすることが多い。日本の労働力調査(総務省統計局)では15歳以上で上限はない。生産年齢人口のうち、学生、家事従事者、病弱者、老齢などで生産活動に従事しない者を非労働力人口、それ以外を労働力人口といい、後者は就業人口と失業人口に分けられる。
[一杉哲也]
…簡単にいえば,収入を伴う仕事をしていれば就業者,仕事がなく,これを探していれば失業者,仕事もせず,探してもいなければ非労働力人口として分類される。そして就業者と失業者が生産年齢人口(日本の場合は義務教育を修了した15歳以上人口)のなかで労働力人口を構成している。 この労働力調査で用いられる失業者の定義上の問題点を,日本のケースについてさらに詳しくみてみよう。…
…ソ連86.2(1973),東ドイツ87.9(1979)のように90を割るような低い国もあるが,今日,多くの文明諸国では100を若干下回り,発展途上諸国の多くは100より若干高くなっている。 年齢構造で注目すべきことは,年少人口(0~14歳),生産年齢人口(15~64歳),老年人口(65歳以上)の構成が,国によって,また社会経済発展の段階によって著しく異なっていることである。65歳以上人口が全人口に占める老年人口比率でみると,発展途上の多くの諸国では4%前後と著しく低いのに対して,先進工業諸国ではだいたい10%から16%という高い水準を示している。…
…15歳(義務教育終了年齢)以上の人口を生産年齢人口と呼ぶが,このうち労働の意思と能力をもっている人口を労働力人口という。したがって労働力人口は,意思と能力をもち実際に労働に従事している就業者と,意思と能力をもちながらなんらかの事情により就業できずにいる完全失業者の二つに分けられる(〈失業人口〉〈就業人口〉の項参照)。…
※「生産年齢人口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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