畜類(読み)チクルイ

精選版 日本国語大辞典 「畜類」の意味・読み・例文・類語

ちく‐るい【畜類】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 家で飼う禽獣。家畜。また、一般に獣類。けだもの。畜生。
    1. [初出の実例]「胡馬北風に嘶、越鳥南枝に巣をかくる。畜類の無心だにも故郷は忍ぶ心あり」(出典:九条家本平治(1220頃か)下)
  3. 男女のきわめてこまやかな情交
    1. [初出の実例]「漢の武帝は、十日の居続けに雨となるのちくるひをはじむ」(出典:洒落本・曾我糠袋(1788)自序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む