畜類(読み)チクルイ

精選版 日本国語大辞典 「畜類」の意味・読み・例文・類語

ちく‐るい【畜類】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 家で飼う禽獣。家畜。また、一般に獣類。けだもの。畜生。
    1. [初出の実例]「胡馬北風に嘶、越鳥南枝に巣をかくる。畜類の無心だにも故郷は忍ぶ心あり」(出典:九条家本平治(1220頃か)下)
  3. 男女のきわめてこまやかな情交
    1. [初出の実例]「漢の武帝は、十日の居続けに雨となるのちくるひをはじむ」(出典:洒落本・曾我糠袋(1788)自序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む