精選版 日本国語大辞典 「人行」の意味・読み・例文・類語 じん‐こう‥カウ【人行】 〘 名詞 〙① 人の通行。ゆきき。[初出の実例]「地の道を往来せらるれば蹕して人行を止るほどに煩人ぞ」(出典:史記抄(1477)一三)[その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕② 民の行ない。[初出の実例]「但憲法易レ廃、人行易レ衰」(出典:伏見宮御記録‐(年未詳)(鎌倉)三月二〇日・徳大寺実基政道奏状) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「人行」の読み・字形・画数・意味 【人行】じんこう(かう) 通る人。旅ゆく人。唐・耿〔秋日〕詩 照、閭に入る 憂へ來(きた)りて誰(たれ)と共にか語らん 古、人の行くこと少(まれ)なり 秋風、禾黍(くわしよ)を動かす字通「人」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報