人込み(読み)ヒトゴミ

デジタル大辞泉 「人込み」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ごみ【人込み/人混み】

たくさんの人がいて込み合っていること。また、その場所雑踏。「―にまぎれる」「―を避ける」
[類語]混雑雑踏ラッシュ込む込み合う立て込むごった返すひしめくひしめき合う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人込み」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ごみ【人込・人混】

  1. 〘 名詞 〙 人の込みあうこと。また、その場所。雑踏(ざっとう)
    1. [初出の実例]「此人込の中じゃに依て、ちとさはるまいものでもないはさて」(出典:虎寛本狂言・太刀奪(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android