仁宣の治(読み)じんせんのち(その他表記)Ren-xuan; Jên-hsüan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「仁宣の治」の意味・わかりやすい解説

仁宣の治
じんせんのち
Ren-xuan; Jên-hsüan

中国,明の仁宗と宣宗 (→宣徳帝 ) の政治 (1424~35) をいう。仁宗は永楽帝の長子で,即位後,楊士奇,楊溥 (ふ) らいわゆる三楊を重用し,靖難の変後の民心の融和に努めたが,在位はわずかに8ヵ月であった。宣宗は仁宗の長子で父の政治を受継ぎ,内治に努めた。対外的にはモンゴル北東部のウリヤンハイを討ったが,永楽帝の対外積極策のあとをうけつつ,内政の充実をはかった。

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