デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今川範氏」の解説 今川範氏 いまがわ-のりうじ 1316-1365 南北朝時代の武将。正和(しょうわ)5年生まれ。観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)のとき足利尊氏にしたがい戦功をたて,文和(ぶんな)元=正平(しょうへい)7年遠江(とおとうみ)(静岡県)守護となる。翌年父今川範国と守護をいれかわり,没するまで駿河(するが)(静岡県)守護をつとめた。貞治(じょうじ)4=正平20年4月30日死去。50歳。通称は五郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例