仏崎村(読み)ほとけがさきむら

日本歴史地名大系 「仏崎村」の解説

仏崎村
ほとけがさきむら

好島西よしまにし庄のうちにみえる中世からの地名で、現平長橋たいらながはし町の薬王寺台やくおうじだいとその南接地域に比定される。飯野八幡宮絵図(飯野八幡宮蔵)に二の鳥居がみえ、その地点に「仏崎」の記入がある。宝治二年(一二四八)六月日の伊賀光宗置文(飯野八幡宮文書、以下断りのない場合同文書)によれば、好島西庄の預所職が子息六郎左衛門尉光綱に譲られたが、そのなかで「当庄内今新田・小谷佐子・仏崎内荒野」は除かれていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む