仏眼(読み)ブツゲン

精選版 日本国語大辞典 「仏眼」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐げん【仏眼】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。五眼一つ。悟りをひらいた者の、いっさいを見、いっさいを知る眼。ぶつがん。
    1. [初出の実例]「施燈明、為仏眼明故」(出典往生要集(984‐985)大文四)
    2. 「仏眼を以て諸の衆生を上中下根及び菩薩の下中上根を観じ給ふに」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
    3. [その他の文献]〔無量寿経‐下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む